僕が生まれたのは1964年昭和39年。
東京オリンピックがあった映画三丁目の夕日3の舞台になった年です。

なので子供の頃には今では映画の中でしか見られないような光景をいろいろ見聞きしました。
たらいに洗濯板を使ってごしごし洗濯物を洗うお母さんや薪で沸かすお風呂。
チンドン屋さんが街を練り歩くのも見ましたし豆腐は豆腐屋さんがラッパを吹きながら売りに来るのでボウルを持ったお母さんが買いに走っていたりしました。
正月には獅子舞も見ましたっけ。

秋になると「いーしやーきいも」なんて売り声を上げながら焼き芋屋さんもやってきていました。
それがいつの間にやら見かけなくなって何十年もの時が過ぎたのですが近頃また石焼き芋をひょんな場所で見かけるようになっています。
その場所とはスーパーマーケット。
近頃はスーパーの入り口付近などで石焼き芋を売っていたりするのです。

あちこちのお店で見かけるところをみるとけっこう売れ行きも良いのかな。
ま、サツマイモを放り込んでおけば勝手に焼き芋になってくれるので手間いらずなことは間違いなさそうです。
で、ふと思ったのです。
この石焼き芋を使っておせちに詰める栗きんとんを作れないかしらんって。

さっそく試してみました。
【材料】(2?3人分)
-調理時間:5分-
- 石焼き芋(市販品):1本
- 味醂:18g(大匙1)
- 砂糖:18g(大匙2)
- 剥き甘栗:数個
【作り方】
- 焼き芋の皮を丁寧に剥きます。これをボウルに入れ、味醂、砂糖を加えてポテトマッシャーで潰します。剥き甘栗を加えてよく混ぜれば出来上がり。
【一口メモ】
- ねっとり感があっていつも煮て作る栗きんとんとは別物の美味しさです。砂糖は控えているので芋本来の甘みが堪能できますよ。
- 毎年、栗きんとんは裏ごし作業が大変手間なのですが芋がかなりねっとりとしているのでポテトマッシャーで潰す工程に置換しました。おかげさまで一瞬でできてちょっと感動しています。
- 栗の甘露煮はめっちゃ高いので100均ショップで売っていた剥き甘栗に置き換えました。普通に栗の風味が楽しめます。もうこれで良いじゃんと思っちゃいましたよ。
- オーブンがあれば焼き芋を自作することもできます(ちなみに写真のは自家製焼き芋を使っています)。さつまいもをアルミホイルで包んで170度に予熱したオーブンで90分焼けば焼き芋の出来上がり。暇はかかりますが手間いらずで美味しいですよ。
- 自作する場合、さつまいもの品種はねっとり系がおすすめです。安納芋、シルクスイート、紅はるかあたりが代表選手ですね。

