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パスタ

牛肉と白菜のコンソメスープ・パスタ

過日、接骨院の予約時間が迫る中ちょっとお急ぎモードでランチの支度。

メニューは担々麺ならぬ担々焼きそば。

麺をレンジでチンして肉とキャベツを切って調味料を合わせて中華鍋をコンロにかける。

でサラダ油をたっぷりめに入れてスイッチをひねったら……静寂。

ただ、ただ、ガス臭いだけ……。

なんとコンロの着火装置用の電池が切れて火が付かなくなっておりました。

そういえば少し前から電池ケースのランプが点滅していたな。

こういった困った事態に遭遇しないために行うのがリスク管理。

本業のSEの世界ではプロジェクトを立ち上げる時にリスク管理表なるものを作ってそのプロジェクトが終結するまでに発生するであろうリスクを洗い出します。

で、起きるとしたらいつか(どの作業フェーズか)?

そのリスクの発生確率は?

リスクが発動した場合の影響度合いは?

なんてことを議論しておきます。

プライベートでもそういうことをやっておけばこのリスク(=コンロに火が付かな)の発生は回避できたよなぁとちょっと反省しました。

反省──したはずだったのですがまたまた別の日。

とっても寒かったので白菜のクリーム煮をベースにスープパスタでも作って温まろうと思ったら──牛乳のストックがちょっとヤバいかも。

ここで使ってしまったら翌日以降の献立に支障をきたす。

なんて事態に遭遇しました。

全然反省が活きてない!

シンプルに考えれば徒歩5分圏内にスーパーがあるんだし買って来れば良いのですがなんせ寒い。

外に出たくない。

ということで牛乳を使うことを諦めてシンプルにコンソメ系のスープに変更。

体を温めたかったので豆板醤をプラスしてちょっと中華風にしてみました。

【材料】(1人分) 

調理時間:15分-

  • スパゲティ:100~120g
  • 牛肉こま切れ:50g
  • 白菜:75g(約1.5枚)
  • 人参:1cm
  • 赤ワイン(デグラッセ用):適宜

[牛肉の下味パート]

  • 塩、ブラックペッパー:少々
  • オリーブオイル:4g(小匙1)

[スープパート]

  • 水:150g
  • コンソメスープの素(顆粒):3g
  • 牛ダシダ:小匙1/2
  • 濃口?油:6g(小匙1)
  • 日本酒:15g(大匙1)
  • 豆板醤:3g(小匙1/2)

[パスタのゆで汁パート]

  • 水:600g(カップ3)
  • 塩:7g

【作り方】

  1. 牛肉は食べやすい大きさに切ります。人参は細切りにします。白菜はざく切りにします。
  2. 牛肉を冷たいフライパンに入れ[牛肉の下味パート]を加えてよくまぶします。これをごく弱火にかけて10分焼きます。さらに肉をひっくり返して3分焼きます。
  3. 2.と並行して[スープパート]を小鍋に入れて中火にかけひと煮立ちさせます。これに白菜、人参を加えて5分茹でて火を止めておきます。
  4. 2.の工程が終わったら牛肉を3.の[スープパート]に加えます。更に肉を焼いたフライパンに赤ワインを加えて強火にかけ肉汁をこそげ落として(デグラッセと言います)小鍋に加えます。
  5. 2.の焼き工程が5分経過した時点で[パスタのゆで汁パート]を鍋に入れて強火にかけひと煮立ちします。これにスパゲティを加えて規定時間-1分茹でます。
  6. 茹で上がったスパゲティをざるに揚げて湯を切り深皿に盛ります。4.を温め直してこれに注げばできあがり。

【一口メモ】

  • [スープパート]で使っている調味料を見れば一目瞭然の和風パスタです。ホントは牛乳を使ったクリーム煮風にしたかったのですがこれはこれで良きかな。
  • スープに豆板醤を仕込んであるので体がぽかぽか温まります。寒い日のランチには特におススメだよ。
  • 具材は手持ちのあり合わせを使っただけですので例えばお肉は豚肉や鶏肉でもOK。野菜もできるだけいろいろ入れちゃいましょう。

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