僕はだいたい週末、土日のどちらかにスーパーなどに出かけて1週間分の食材を買い出ししてきます。
長いことそれを繰り返すと買い出すアイテムのパターンもだいたい定番化してくるんですよね。
お肉、豚肉、鶏肉などから2アイテムくらい(たまに牛肉)。
魚1アイテム。
あと、切れかけている調味料、牛乳などの飲料、インスタントラーメンやレトルトのカレー。
そしてお酒^^。
野菜は別の八百屋で買います。
魚は日持ちのする干物や塩漬けを買うことも多いですね。
で、今週は塩鮭が安かったので甘塩の鮭を買ってきました。
そのまま焼いて食べても良いのですがそればかりでは芸がない。
ということで、ちょっと凝ったクリームソースを作りおしゃれなパスタにしてみました。
【材料】(1人分)
-調理時間:10分-
- スパゲティ:100~120g
- 塩鮭:半切れ
- ドライパセリ:少々
[ソースパート]
- バター:6g(大匙1/2)
- 薄力粉:5g(大匙1/2)
- おろしにんにく:ひとかけ分
- 塩(できればクレイジーソルト):少々
- マスタード:大匙1/2
- コンソメの素(顆粒):2g
- 牛乳:120g
- 白ワイン:15g(大匙1)
- レモン果汁:10g(小匙2)
[パスタの茹で汁パート]
- 塩:6g
- 水:600g
【作り方】
- [パスタの茹で汁パート]を鍋で沸かしてパスタを規定時間-1分茹でます。茹で上がったらザルに揚げて水気を切りオリーブオイルを振って待機させます。 ※茹で上がりのパスタを待ち受けさせる場合、オリーブオイルを振って表面にまぶしておくと麺が乾いて硬くなるのを防ぎます。
- 1.と並行して鮭は魚焼きのグリルでこんがり焼きます。骨を取り、皮は剥がして粗くほぐします。皮は電子レンジの600ワットで1分チンしてパリッとさせキッチンばさみで細かく切っておきます。
- 1.、2.と並行してソースを作ります。[ソースパート]のバターを小鍋に入れて弱火にかけ融けきったら薄力粉を加えて粉っぽさがなくなるまで混ぜます。これに牛乳とにんにくを加えて常に混ぜながら煮立つ寸前まで加熱します。残りの材料を加えて弱火で3分煮込めばできあがり。
- パスタを皿に移して熱々の[ソースパート]をかけてよく和えます。鮭と鮭の皮をトッピングしドライパセリを振ればできあがり。
【一口メモ】
- にんにくの香りが刺激的で酸味の効いたソースが食欲をそそります。甘塩の塩鮭が程よいしょっぱさでソースと良く合いますよ。あと、カリカリに焼けた皮が良いアクセントになっています。鮭の皮好きな人にはたまらないかも。
- このレシピの段取りポイントは工程1、2、3を同時並行で進めること。どうしてもパスタの方が早く茹で上がりがちですが気にしない。あっという間に他の工程も追いついてきます。逆に鮭を焼いて→ソースを作って→パスタを茹でてってやっていると3倍時間がかかります。
- このソースは元々メカジキのコンフィに添えるように調整していたもので魚介にめっぽう合います。お好みの焼き魚に添えてみてください。いきなり洒落たイタリアンに大変身しちゃいます。
- 塩鮭は普通に食べると最低でも一切れ欲しくなりますがこの料理みたいにパスタなどの具材にすれば半切れで十分。一切れで2人分の料理に利用することができちゃいます。