長女が生まれた頃に越した宝塚にも怪しいくらいに安い八百屋さん兼魚屋さんというのがありましたが(って、どういうコンセプトの店やねん)、単身赴任した横浜でも発見しました。
わりとどこにでもあるようなコンセプトのお店なのかなぁ(笑)
怪しい魚屋さん……いえいえ、値札以外は怪しくなくて至って良いネタが並んでいるのですが。
なんだか安すぎる。
引っ越した頃にも生のしらすが100円台で売られていて思わず神奈川名物のしらす丼を戴いちゃいました。
こんなお店が最寄り駅の駅前にあるなんとはなんという僥倖。
で、だいぶ横浜にも住み慣れた頃、そこの店頭で目を引いたのが瓶詰めの粒ウニ。
『468円→198円』という値札が付いています。
雲丹が100円台って……っそく買っちゃいましたよ。
で、さっそくいろいろ使ってみたのですがこの瓶詰めにはとんでもない秘密が隠されていることに気付きました。
- [秘密その1]瓶自体がかなり重い
- [秘密その2]ガラスがやたら分厚い! もうほとんどなくなっているのに瓶はまだずっしり重くて真上から見たらやたらガラスが分厚くて笑えちゃいます。
これはすごい発明かもしれません^^;
買ったときはこの重さに『うにがびっしり詰まっている~』と感動したんですけどねま、それでも美味しいし十分安いです。
で、せっかくの高級食材なので巷で噂の雲丹のり(練りウニとのりの佃煮を和えたもので香川や隠岐の方で売られているらしい)を使ったパスタを作ってみました。
実はちょっとしたアクシデントでケーキを作ったときの生クリームが残っていたのだ。
【材料】(1人分)
-調理時間:10分-
- スパゲティー:100~120g
- 生クリーム:100cc
- 粒ウニ:たっぷりめ
- 海苔の佃煮:適宜
- しめじ:1/4株
- 荒挽き胡椒:少々
- ドライパセリ:少々
【作り方】
- スパゲティーをパッケージに記載の時間引く1分茹でます。
- 1.をやっている間にボウルに生クリーム、粒ウニ、海苔の佃煮を合わせて泡立て器でよく混ぜます(泡立てないよう注意)。しめじは小株に分けてオリーブオイル(分量外)を敷いたフライパンで炒めておきます。
- 茹で上がったスパゲティーをざるに揚げて水気をよく切り、しめじと一緒に2.のボウルに加えます。これをトングなどでよく和えます。
- 3.をお皿に盛り荒挽き胡椒、ドライパセリを散らせばできあがり。
【一口メモ】
- なんて贅沢な一品!! 口一杯にウニの風味が広がります。オレンジ色の見た目もインパクト絶大なパスタですね。
- 今回はありあわせでしめじを使いましたがブロッコリーなど茹で野菜なども合いそうです。
- 生クリームは結構高いので、抜く場合は味醂大匙1/2、酒大匙1/2、濃口醤油小匙1/2で海苔うにを伸ばすと良いともいます。ちょっと和風なバージョンですね。