いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
かすかなるむぎぶえ
いちめんのなのはな
山村暮鳥の「風景─純銀もざいく─」という詩です。
すっごくシンプルなのに一瞬で情景が浮かびがって来きますね。
八百屋に菜の花が出回りだすと春を感じるのですが、江戸の昔には菜の花を食べるという発想は罰当たりの代名詞だったようです。
だって、種まで育てて絞れば採れる菜種油は値千両なのですから言ってみれば金粉をまぶした料理を食べているようなもの。
そんな時代から200年。
今ではありふれた春の惣菜になってしまうのですから罰当たりな時代になったものです。
余談ですが、スーパーでよく見かけるキャノーラ油も菜の花の改良品種から採られた菜種油の一種です。
【材料】(2人分)
-調理時間:10分(漬け込む時間は含めていません)-
- 菜の花:1/2束
- ボイル海老:十数尾
[マリネ液パート]
- 白ワイン:10g(小匙2)
- オリーブオイル:26g(大匙2)
- ワインビネガー:10g(小匙2)
- レモン果汁:5g(小匙1)
- 粒マスタード:適宜
- 塩:2g(小匙1/3)
- ブラックペッパー:少々
【作り方】
- 菜の花は1.5cm程度のざく切りにし湯を沸かして軸は2分、葉と花は1.5分茹でます。これをざるに揚げて氷水に投入し急冷します。
- 緑色の葉菜は茹でたまま放置すると鮮やかな緑色が脱色してしまいますので氷水で急冷して脱色を止めます。この工程を「色止め」と呼びます。
- [マリネ液パート]を合わせてよく混ぜます。
- 海老と1.と[マリネ液パート]を合わせてよく和えます。冷蔵庫で30分ほど漬け込めば出来上がり。
【一口メモ】
- さっぱりしていて美味しいです。味だけでなく海老の赤、菜の花の緑と黄色のコントラストを楽しむ料理で、春のサラダって感じがします。
- 海老は殻付きのものを買ってきて茹でても良いのですが、サラダ用にボイルしてある海老を駆って来れば楽ちんです。
- 春らしいサラダということで菜の花を使いましたがほうれん草や小松菜など他の葉菜でも同じ手順で作れますよ。