横浜で暮らしていた頃の話──。
最寄駅から続く長い桜並木は結構有名なお花見スポットらしく、4月初旬の休日はたいそうな人出でした。

並木と並走して流れる川辺はびっしりとビニールシートが敷かれ、家族や友人同士が思い思いにお弁当を広げたりビールを飲んだり。
「誰も桜なんか見てないじゃん」
とツッコみたくなるようなありふれた日本のお花見風景が広がっておりました^^;

この人出を当て込んで商売をしたいと考えるのは人の性。
結構な数の屋台が出ていて美味しそうな匂いをさせておりました。
そんなお店の中でこれのお店を見掛けたのです。
「鶏皮餃子」
覗いてみるとなるほど大振りの餃子の形をした焼き物が鉄板の上でジュージューいってます。

外側は売り名の通り鶏の皮らしくじわっとにじみ出ている脂が如何にも美味しそうでビールの友にしたら最高だろうなと思えました。
すっごく食べてみたいと思ったのですが、例によって性格がひねくれているので敢えて買わず家に帰って作ってみました。
でも、こういうジャンクフード的なものはその場の雰囲気を楽しむのも味の内ですから、一つくらい買って桜を見ながら齧っても良かったかな?
【材料】(4人分)
-調理時間:20分-
- 鶏皮:8枚
- [餡パート]
- 豚ミンチ:150g
- 大葉:2枚
- 生姜:ひとかけ
- にんにく:ひとかけ
- 塩:1g
- 濃口醤油:6g(小匙1)
- 片栗粉:6g(小匙2)
【作り方】
- [餡パート]の大葉、生姜、にんにくはみじん切りにして残りの材料とボウルに合わせ練るようにしてよく混ぜます。
- 鶏皮を広げて[餡パート]の1/8を載せ巻き取るようにして包み込んでいきます。鶏皮は弾力がありますので引っ張るようにしながら包むとしっかりくるめます。包み込んだら餃子のように形を整えます。こんな感じ

- よく熱したフライパンに2.を巻き終わりを下にして並べていきます。しっかり焼き色が付いたらフライパンと接する面を変えていき全体に焼き色を付けます。 ※脂が大量に出ますのでフライパンを傾けてキッチンペーパーで吸い取りましょう。
- 3.に熱湯50cc(分量外)を入れて蓋をし蒸し焼きにします。水が沸騰する音がほとんどなくなったら蓋を取り水気がなくなるまで焼けばできあがり。
【一口メモ】
- うーん、脂っこくてジャンク。でも、結構おいしいです。毎日食べていたら間違いなく体に良くないですがたまには良いかも。ビールにぴったりです。
- 中の具材は餃子っぽくしてみましたが何でもありだと思います。椎茸や人参などを使って野菜餡にすればちょっとはヘルシーかな。
- 冷凍保存が利きますので多めに作って冷凍庫にしまっておけばお手軽なおつまみになります。食べる時はオーブントースターで焼いて下さい。
- お店によっては揚げてから焼くところもあるそうです。そっちの方が脂が抜けて良いのかも。

