はじめて切り干し大根を自作したのはたしか10年位前のこと。
横浜で単身赴任暮らしを始めて最初の冬だったと思います。
で、せっかく切り干し大根を作ったのにこれを作らない手はないでしょう。
ということで、作ってみました。
はりはり漬けは一夜漬けの一種で切り干し大根や割り干し大根を三杯酢に漬けたものです。
名前の由来は食べた時にパリパリとした歯ごたえを感じるからと聞きますが、「ぱりぱり」と「はりはり」は音的に別物な気がするのは自分だけ?
精進料理の世界ではこの触感をくらげに例えるようですがそっちの方は「あ、わかる!!」って気がするんですけどね^^
【材料】(1人分)
-調理時間:半日-
- 切り干し大根:20g
[漬け汁パート]
- 濃口醤油:27g(大匙1.5)
- 酢:15g(大匙1)
- 砂糖:9g(大匙1)
- 鷹の爪:半本
- 出汁昆布:2cm角くらい
【作り方】
- 切り干し大根はざるに揚げて水洗いし水気をよく切ります。
- [漬け汁パート]を合わせて良く混ぜ1.を加えて半日漬ければできあがり。
【一口メモ】
- 生の大根より旨みが増している気がします。何より齧るとパリパリ(やはり「はりはり」とは言わない気がするのですが^^;)と音がするのが楽しいです。
- 出汁昆布はめんどくさがらずに加えて下さい。味のグレードがワンランクあがります。
- わりと日持ちしますので常備菜としてもお薦め。ご飯が進みますよ♪