太平燕は元々、中国福建省の郷土料理だったものが華僑の方々によってもたらされ熊本県のご当地料理として根付いたものです。

ただ、ご当地の熊本でもわりと最近までマイナーな料理だったようで知らない人は知らない、知る人ぞ知る料理だったとか(当たり前か^^;)
読み方は『タイピーエン』又は『タイピンエン』と読むようで、野菜やシーフード、豚肉を盛りだくさんにした麺類であるところは長崎のちゃんぽんによく似ています。

ただ決定的に違うのは……
麺が『春雨』であること。
見方を変えると春雨のスープにちゃんぽんの具が入っているようにも見えます。

お正月明けはお節の残り物の食材などが冷蔵庫にありますのでちゃんぽんの類を作るのには絶好のチャンス(?)ということで太平燕にチャレンジしてみました。
写真で見て分かるようにはスープが少なすぎたのでのレシピではだし汁の分量を補正しています。
【材料】(1人分)
-調理時間:15分-
- 春雨:40g
- 豚肉スライス(部位はあり合わせで):50g
- ゆで卵:1個
- 好みの具材:今回は白ネギ、玉ねぎ、しめじ、人参、白菜、シーフードミックスを適宜使 用
- ごま油:7g(大匙1/2)
[卵の下味パート](スープの調味料に使い回します)
- 濃口醤油:9g(大匙1/2)
- 味醂:9g(大匙1/2)
[スープパート]
- だし汁:500cc(2.5カップ)
- 漬け込み後の[卵の下味パート]:全量
- 中華スープの素:5g
- オイスターソース:3g
- ホワイトペッパー:少々
【作り方】
- 豚肉は食べやすい大きさに切ります。卵は硬めの半熟に茹でビニール袋に入れて、[卵の下味パート]に漬け込みます。好みの具材はざく切りにし、人参のように堅い具材は電子レンジで短時間チンしておきます。
- 鍋に[スープパート]を入れて沸騰させます。
- 2.をやっている間にフライパンか中華鍋にごま油と豚肉、好みの具材を加えて強火にかけしっかり炒めます。
- [スープパート]が煮立ったら春雨を加え中火で2分茹でます。更に3.を加えて3分茹でればできあがり。丼に盛って二つ割りにしたゆで卵をトッピングして戴きます。
【一口メモ】
- 美味しいです。でもスープが少なくて残念な感じ。ということでレシピは補正してあります。
- 春雨は比較的低カロリーでヘルシー志向、野菜もたっぷり取れるのでお昼ご飯の総合職としてお薦めかも。
- スープは醤油以外に塩、豚骨などのバリエーションがある模様。ここだけインスタントに頼ればバリエーションがぐっと増えそうです。
- 最近は低価格ラーメンで有名な日高屋が採用したり、カップ麺になったり(エースコックとか東洋水産から出てます)、だいぶ知名度が向上してきているみたいですね。

