2018年冬アニメは稀に見る大豊作で、名作、怪作が多数輩出されました。
規格外で他のアニメと優劣を競う事自体無意味な「ポプテピピック」のような作品もあると思えば、毎回「最終回かよ」と思うくらい気合の入った構成で勝負してきた「宇宙よりも遠い場所」のような作品もありました。
京アニの「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」は劇場作品クラスの美麗なアニメーションでしたし、「ゆるきゃん」のように萌アニメにありがちなゆるいストーリーの中にキャンプに関する本格的な知識をぶっこんできた異色作もありました。
反面、他のシーズンにリリースされたらもっと話題になっただろうとちょっと気の毒になった作品がいくつもあったのも事実。
「博多豚骨ラーメンズ」もその一つ、結構面白いのにイマイチ話題にならなかった感じ。なにしろ設定がぶっ飛んでいましたね。
観光都市「博多」──だが、その街は人口の3%が殺し屋という裏の顔を持っていたなんて博多人が聞いたら怒り出すでしょう^^;
頻繁に殺し合いのシーンなんかもありながら、あまり不快にならないのは基本的に勧善懲悪。極悪非道のやくざや殺し屋を正義の殺し屋達が成敗していくという必殺シリーズのようなストーリーの為せる技だと思います。
で、主人公である馬場(ばんば)は博多で探偵業を営む男、裏の顔は主に殺し屋殺しを請け負う凄腕の殺し屋(ややこしい)。
彼の大好物はとんこつラーメンとこの料理、「明太子ご飯」なのです(ふう、やっと繋がった。前振り長すぎ)。
【材料】(1人分)
-調理時間:2分-
- ご飯:1膳分
- 辛子明太子(バラ子でOK):適宜(たっぷり使いましょう)
- バター:9g(小匙2)
- 大葉:1枚
【作り方】
- 大葉は包丁の刃先を使って極細切りにします。
- ボウルにご飯、よくほぐした明太子、バターを合わせて杓文字でよく混ぜます。お茶碗によそって大葉をトッピングすればできあがり。
【一口メモ】
- 明太子スパゲティもそうですけど、明太子とバターって相性抜群です。これを混ぜ込んだご飯が美味しくないわけがない!! 大葉の香りが良いアクセントになっています。
- 大葉の代わりに風味の良い韓国のりをプラスするのもありです。
- 明太子はオーブントースターで軽く炙ってから混ぜ込むのも美味しいですよ。
- より丼らしく進化させるにはたとえばしらすをプラス、豆腐をプラス、ポテトサラダをプラスなんていうちょい足し丼がオススメです。