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炒飯

オートミール炒飯

巷間でも言い尽くされた感のある話題ですが2025年の年明け頃からとにかく……

米が高い!

3月現在、いよいよ米10kgが大台の1万円を突破しそうな勢いです。

そりゃ買えるか買えないかという議論になれば買えないことはないのですがあまりにも馬鹿馬鹿しい値段に我が家ではお米を買い控えしております。

なんかねスーパーで1本1万円の松茸を見かけた気分。

そりゃATMまで走って行って1万円おろせば買えますよ。

けど、それだけあればもっと安くて美味しいものがいっぱい買えるじゃんって思っちゃう。

なんなら寿司屋に行って1万円のコースを頼めば松茸の土瓶蒸しくらい付いているかもしれないって話。

ま、根が小心者なのでそんな奢った食事をする勇気はなかなか湧かないのですがw

米を買い控えたのは良いのですが白ご飯に代わるものがないとどうにも献立の座りが悪い。

で、代用品して着目したのがオートミールなのです。

オートミールはオーツ麦(えんばく)を加工したシリアルで水でふやかすとご飯的に扱えるらしい──

ということでさっそく業務スーパーまでひとっ走り行ってきまして500gで128円というやつを買ってまいりました(安っ)。

記念すべきオートミール料理第一弾に選定したのはこれ。

炒飯です。

これを皮切りにいろいろ試してみようと企んでおりますのでこのブログにもこれからちらほらとオートミール料理が登場する予定だったりします。

【材料】(1人分) 

調理時間:8分-

  • ウィンナーソーセージ:1本または豚ミンチ30g
  • にんにく:ひとかけ
  • 卵:1個
  • サラダ油:8g(小匙2)
  • 濃口醤油:3g(小匙1/2)
  • 刻み葱:適宜

[オートミールパート]

  • オートミール:40g
  • 水:60g

[調味料パート]

  • 塩:1g(小匙1/6)
  • 粗挽きブラックペッパー:少々

【作り方】

  1.  [オートミールパート]を耐熱皿に合わせてざっくり混ぜラップをかけずに電子レンジの500ワットで1分半チンします。終わったらスプーンでよく混ぜます。ウィンナーは5mm厚の小口切りにします。にんにくはみじん切りにします。卵はよく溶いておきます。
  2. 中華鍋かフライパンにサラダ油を入れて強火にかけます。煙が立ち始めたら卵液を入れて3回ざっくり混ぜ半熟状態になったら皿に取ります。
  3. 2.の中華鍋(またはフライパン)を洗わずににんにくを加えて弱火にかけます。香りが立ってきたらウィンナーを加えて焼き色が付くまで炒めます。これにオートミールを加えて水分を飛ばし、パラパラになるまで炒めます。
  4. 3.の火を一旦止めて真ん中をくぼませて醤油を加えざっくり混ぜます。再度中火にかけて[調味料パート]を加えよく混ぜればできあがり。

【一口メモ】

  • 普通に炒飯しています。全然違和感ないテイストじゃん。なんかお値段のことを考えればずっとこれでも良いかもとか思っちゃった。
  • オートミールは水と合わせて加熱することで軟らかくなります。この工程は米化(こめか)と呼ばれていて、電子レンジを使えば2分ほどで完了します。お米の場合は炊き忘れていたら1時間は食事が遅くなっちゃいますのでそのクイックさに感動しました。
  • レンチンの時間は参考にしたレシピでは2分とありましたがそれだとちょっと柔らかくなり過ぎて炒飯っぽくないなと思いまして1分半に修正しています。
  • 具材は炒飯に使いそうなものならなんでもありですよ。

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